
こんにちは、加々見塗装です!
気づけば5月も過ぎていき、もうすぐ梅雨入りの季節ですね。皆さま、いかがお過ごしでしょうか?
この時期は気温の変化が激しいので、体調管理にはお気をつけくださいね。
そして、雨が多くなるこれからの時期は、屋根や外壁のダメージが目立ってくることも。早めのチェックと対策がおすすめです!
今回のブログでは、屋根の塗装についてお話しします!
高圧洗浄~下塗り
★高圧洗浄
まずは屋根の表面に付着した汚れやコケ、カビ、古い塗膜などをしっかりと落とすために、高圧洗浄を行います。
見た目はそこまで汚れていないように見えても、意外と細かい汚れが溜まっているんです。
この作業を丁寧に行うことで、塗料の密着度が高まり、長持ちする塗装につながります。
★下地処理・補修
洗浄後は、ヒビやサビなどの劣化部分がないかをチェックし、必要に応じて補修します。
金属屋根の場合はサビ止め処理、スレート屋根ならヒビの補修などを行います。
このひと手間が、後々のトラブル防止になります。
★下塗り(プライマー塗布)
そして、塗装の最初のステップ「下塗り」に入ります。
これは塗料の密着性を高め、仕上げ塗料の吸い込みムラを防ぐための大切な工程です。
屋根材の種類に合わせた下塗り材を選ぶことも、塗装の仕上がりに大きく影響します。
中塗り~上塗り
★中塗り(仕上げの一歩目)
下塗りがしっかり乾いたら、次は「中塗り」に進みます。
中塗りは、実際に屋根に色がついてくる工程で、仕上がりの発色や塗膜の厚みをつくるための大切なステップです。
塗料の性能(防水性・遮熱性など)も、この中塗りと次の上塗りでしっかり発揮されていきます。
中塗りを省いてしまうと、色ムラが出たり、塗膜が薄くなって早く劣化してしまったり…なんてことも。
見た目も、性能も、中塗りがしっかりしてこそ活きてきます!
★上塗り(仕上げの決め手!)
最後は「上塗り」。これは中塗りと同じ塗料を使って、もう一度しっかり塗り重ねていく工程です。
この仕上げ塗りによって、屋根全体の色が均一に整い、光沢や質感も出てきます。
また、塗膜の厚みをしっかり確保することで、雨風や紫外線から屋根をしっかり守ってくれる頼もしい仕上がりになります!
塗装といっても、ただ「色を塗る」だけではなく、
下準備 → 中塗り → 上塗りと、それぞれの工程を丁寧に積み重ねることがとても大切です。
屋根は普段あまり意識しない場所ですが、お住まいを守ってくれる大切なパート。
これから梅雨・台風シーズンに入る前に、ぜひ一度チェックしてみてはいかがでしょうか?
「うちは大丈夫かな?」と思った方は、点検だけでも加々見塗装にお気軽にご相談ください😊